女性の方で、床に座る時どうされていますか?
ついつい横座りやアヒル座りをしてしまってる方も多いです。
実はこの座り方は骨盤や姿勢の歪みが出てしまいます。
ぺたんこ座りでの歪み方
ぺたんこ座りはアヒル座り、女の子座りなどともいわれる、正座をした状態でヒザから下を太ももより外側に出して座る座り方の事です。
楽な座り方なのでついついやってしまいますが、
日頃からこの座り方に慣れてしまうと体に悪い影響が出てしまいます。
ぺたんこ座りをしていると、
・股関節が内側にねじれます。
・足首はスネに対して外側にねじれます。
・股関節と足首の間にあるヒザの内側にも負担がかかります。
・足がねじれて骨盤も開いてしまいます。
毎日少しずつ負担がかかっていると、
膝の痛み、股関節痛、足首の痛みだけでなく、
O脚、X脚や猫背、腰痛、肩こり、頭痛など様々な悪影響が出てしまう場合もあります。
なるべく正座や椅子に座ったりなど、まっすぐ座るようにしてみてくださいね。
小さい子もやってしまっている事が多いので気を付けてあげてくださいね。
横座りでの歪み方
床やコタツに座る時など横座りをついついやってしまいますよね。
でも、横座りは腰や足に負担のかかってしまう座り方なのです。
重心が片方にかかるため骨盤や股関節が歪んでしまいます。
例として両足を右に出して横座りした状態ですと、
股関節と太ももの骨が右回りにねじれてしまっています。
それに加え、ヒザから下もねじれます。
さらに右の骨盤が上がり左の骨盤が下がってしまいます。
骨盤が傾くと、背骨も左へCの字に傾き肩や首も歪んでしまいます。
横座りをしていると、このように骨盤や股関節、背骨などに負担がかかります。
ついつい楽だからやってしまいがちですが、まっすぐ座るように気を付けてみて下さいね。
「逆向きに座ったらまっすぐなるのでは?」
と思われるかもしれませんが、やっぱり片方向に負担がかかるのは良くないです。