産後は骨盤が開いてしまうと言われていますが、どんな風に開いてしまうのでしょうか?
Ⓐ
Ⓑ
イメージとして、Ⓐの上が開いていると思われる方も多いですが、産後はⒷの下の方が開いてしまいます。
よく図や模型にある骨盤は普段このような逆三角形でしっかりと体を支えています↓
しかし妊娠中から「リラキシン」というホルモンが出て骨盤の靭帯をゆるくしていきます。
リラキシンの出てるピークは出産時で、産後は徐々に減っていき、約半年で元のホルモンバランスに戻っていきます。
そのまますんなりと戻ってくれると良いのですが、
妊娠期間中は大きなお腹ごと骨盤は前に引っ張られ続け、動きが制限される事によって足腰の筋力が落ちてしまいます。
さらに出産時に骨盤が開き、体力・筋力ともにだいぶ落ちてしまっています。
そのため、出産後の骨盤はグラグラの不安定な上に、筋力も体を支えられない状態で、育児という大変なお仕事に追われることになります。
骨盤が三角形に開いた状態のまま、無理な体勢で育児を頑張る毎日となってしまい、体型が戻らなかったり、さまざまな不調が出たりしてしまいます。
足腰が支えきれずに、上半身だけで無理に使ってしまうので肩や首、腕にも力が入りっぱなしになってしまいます。
そのため、産後には骨盤や姿勢の歪みによりこのような不具合が出ることも
・体系が気になる
・体重が戻らない
・抱っこしていて手首や肘、腕が痛い
・腰が痛い
・授乳している時の姿勢がつらい
・尿漏れが起きる時がある
・お腹の皮が気になる
・膝や足の付け根、股関節が痛い
・背中が痛い
・肩や首がしんどい
などの不調が出てしまいます。
●そこで、骨盤も上半身も逆三角形になるように整えていきます。
●骨盤を後ろに広げ、股関節、足まわりが上がりやすく整えていきます。
●上半身も肩、鎖骨を広げ、背筋を伸ばしやすいように整えていきます。
骨盤矯正を終えた後も、育児などの疲れや歪みの予防に整えに来られる方も多いです。
お体のしんどい時にはご相談ください。
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