運動不足で足腰は弱っていませんか?
今回は普段使えていない足腰を簡単に鍛えられる「もも上げトレーニング」をご紹介いたします。
いつでもどこでもできますので、運動不足やダイエットにどうぞ。
もも上げのコツは
・まず、両足を手のひら1個分ほど広げます。
・かかとを少し上げて、左右交互に太ももを上げます。同時に腕もふります。
・ヒザは水平より、少し上ぐらいまで上げてみましょう。
・動作の際、立ち位置がずれていかないよう、同じ位置をキープしましょう。
・背中を丸めたり、腰を反らしたりしないようにしましょう。
これを30秒で3セットをやってみましょう。
慣れないうちはゆっくりペースで、体力がついてきたら足を上げるペースを早くしてみましょう。
もも上げで鍛えられる筋肉は
・体を支える「腸腰筋」
・太ももの前側「大腿四頭筋」
・お尻の「大臀筋」
・太ももの後ろの「ハムストリングス」
↑これらは体を支える大事な筋肉です。
ここが強くなると姿勢をしっかりと保つことfができます。
もも上げは下半身の筋肉だけでなく、お腹や背中などの体幹の筋肉や腕の筋肉なども使います。
30分換算での消費カロリーは約200kcalと、ウオーキングの2倍のカロリー消費があります。
ご注意点
・ヒザを上げ過ぎると、腰が反って負担がかかってしまいます。
・床は硬いところより、カーペットなど柔らかい方が足の負担がかかりにくいです。
・やり過ぎて筋肉痛になりましたら、1~2日程休ませてあげましょう。
ヒザが痛い方や、足腰の筋力が弱い方は、テーブルなどに両手を置いておくと、
体重が分散して片足に負担がかかりにくいのでおすすめです。