GW中は良いお天気でしたので、人混みの少なそうな山登りハイキングに行ってみました。
今回は京都の南部の笠置町にある笠置山に。
笠置山は大きな石がある事で有名です。
今回は電車で行ってみました。
JR奈良線の木津駅から、大和路線で一駅だけ乗り換えて加茂駅に。
そこからまた乗り換えて関西本線でまた一駅乗って笠置駅に到着です。
関西本線は、2両編成のワンマン電車です。
なかなか良い感じの電車で息子もご満悦です。
ただし、朝と夕方以外は一時間に一本しかないので、帰りの時間もチェックしておいた方が良いです。
駅を出てから東に5分程歩くと、笠置山の入り口になります。
車でも行ける舗装路のルートと、ハイキング用の登山道があります。
どちらも2㎞程の道のりとなります。
写真奥右側には竹製の杖が無料で貸し出されているので、貸していただくと良かったのですが、帰りに気づきました(;^_^A。
往路は、山登りという事で登山道で行ってみました。
始めは階段ですが、所々、土道になります。
笠置寺に到着です。
拝観料は大人300円、小学生以下は無料です。
2㎞の道のりを登って、ゴール!と思ったけど、ここからが始まりです。
境内を順路に沿って進んでいきます。
小学生の息子と比べてもかなり巨大な石です。
巨大な石仏さまが彫られていたようですが、昔の戦の時のお堂の火災の影響で見えなくなってしまったようです。
彫られたのが、奈良時代あたりなんですって。
子供達の喜びそうな石のトンネルです。
ここは修験道の入り口のようです。
登っていくと、木津川や遠くの山並みを見渡せて、良い景色です。
途中でめっちゃ狭い箇所もあります。
この笠置山は、太平記の舞台にもなった場所で、後醍醐天皇が仮皇居を構えられた場所でもあるようです。
こんな険しい地形で戦をされていたんですね。
現代人の我々だと、登るだけでもヘロヘロです。
順路も後半になると、休憩できる広場があります。
ここのモミジ広場は秋にはとてもきれいな紅葉になるようです。
お弁当を食べるのも良さそうです。
境内を巡り終えてました。
大きな石や起伏にとんだ順路、歴史のある遺構など見ごたえたっぷりでした。
5歳の末っ子も、お兄ちゃんについて、元気よく下山までしていました。
帰りは、登山道は下りだと足を痛めそうなので、車道からゆっくり帰りました。
笠置寺の入り口近くには有料駐車場もあり、車で直接行けるようです。
駐車料金は1台500円。
帰りはお猿の一家が道の外にいて、ちょっとびっくりもしました。
我が家のペースだと、お弁当を食べて3時間ぐらいの行程でした。