ヒザや股関節の不調におすすめストレッチ

 

ふくらはぎやアキレス腱、使えていますか?

 

と、言われても、あんまり普段意識して使う場所では無いですよね。

 

 日常生活での歩く、走る、座る、立ちっぱなしなどの基本動作をしていると、知らないうちに足と腰は「前に、前に」出てしまいます。

 

無意識に前に使い過ぎていると、ヒザを中心に「くの字」に後ろ面が伸びず固まったまま、使ってしまいます。

そうなると、後ろ面の筋力が使えず落ちてしまい、余計使えなくなり、伸ばしたくても伸びないといった状態になっていまいます。

 

 

本来なら足の前後で5:5で支えるべきなのを、7:3や8:2など前ばかりに負担がかかりすぎると、体も前のめりになり上半身も支えきれないので、色々な箇所に無理がかかります。

 

ふくらはぎやアキレス腱など足の後ろ面が使えていないと、こういった不調が出てしまいます。

 

腰痛・膝痛・股関節痛・坐骨神経痛・足首、かかとの痛み・外反母趾・ 足のむくみ・手足の冷え・足がつる・よくつまづいてしまう・ 上半身にも力が入ってしまうので、肩こり・頭痛・背中の痛み・内臓の不調・五十肩など、

 

せせらぎ整体では、骨盤や股関節が前方に歪んでいるのを後ろ面が伸びるように整えていきます。

ヒザや足首の動きも増やし、上半身を安定して支えられるように整えていきます。

 

 

整体と並行してあなたご自身の足の筋肉が使えるように以下のストレッチもおススメです。

 

 

●整体とあわせておうちでもやって頂きたいおすすめストレッチ

 

床に足を前に出して、前屈をしてみてください。

「体が硬い」と苦手な動きじゃないでしょうか?

 

前屈するとヒザがまっすぐ伸びず浮いてしまうかと思います。

これでは、前屈ストレッチをしても力が抜けるだけであまり効果がありません。

 

 

そこで、お家にあるタオルを用意します。

 

足裏に引っかけて両手でタオルの端を持ちます。

 

そこからゆっくりと手前に引きます。

 

そうすると、アキレス腱やふくらはぎ、ヒザの裏が伸びます。

 

 

5秒~10秒ほどじわ~っとゆっくりと伸ばしてみてください。

 

それを何回かやってみてください。

 

運動や散歩の前後、寝る前などにおススメです。

 

※ご注意点  勢いをつけて引っ張ったり、最初から沢山やり過ぎると筋肉や腱を痛めてしまいますので、ゆっくりと伸ばし、慣れてくると多めにやってみてください。

 

 

足の後ろ面、ふくらはぎやヒザの裏、太ももの後ろが使いやすくなると、足腰で上半身を安定して支えることができます。

 

しっかりと足腰が使えるようになると、色々な不調にも良いですよ。

 

上記のストレッチに加えて幅広のしこふみスクワットなども併用するのもおススメです。