正しい歩き方のコツ

 

お手軽に運動と言えばウオーキングですね。

 

でも、意外と正しい歩き方ができていない場合が多いです。

 

ただ歩くだけでなく、正しい姿勢で歩くと体にとっても良い効果がありますよ。

 

 

 

せっかく歩いていても意外と筋肉が使えていない場合も

 

こんな風に歩いたりしていませんか?

 

●足が上がっていなくてすり足になっている

 

●猫背で上半身が動いていない

 

●歩幅が狭い

 

●ヒザが伸びていない

 

 

特に姿勢が悪い人や足の筋力の少ない人は、骨盤、股関節、ヒザが前に出て、太ももの後ろやふくらはぎ、お尻の筋肉が使えず、上記の歩き方になってしまっている方も多いです。

 

 

これではせっかく歩いていても、もったいないので正しい姿勢で歩いてみましょう。

 

良い姿勢で歩くには

 

★まずは、背すじを伸ばし頭から足先まで一本の軸になるようにします。

 

★肩の力を抜きリラックスし、腕をほどよく振ってみて下さい。前後30度ぐらいで。

 

ここまでは何となくイメージが付きやすいと思います。

次に、

 

★ヒザはなるべく伸ばし、腰から前に出すように歩きます。

 

★足はかかとから着地し、後方につま先をけり出すように歩きます。

 

と言われても、少しわかりずらいですよね。

 

これは歩幅を少し広く歩くようにすると、上記2点の足の動きができます。

 

 

こうやって正しい姿勢で歩いてみると、足もしっかり上がり、上半身にも程よく動きがつきます。

 

 

※腕を勢いよく振ったり、大げさに足を上げたりすると力が入り過ぎたり着地に負担がかかったりしますのでご注意ください。

 

 

歩くにあたってのご注意点

 

●歩く前と後には体操やストレッチを行いましょう。

 

●こまめに水分補給をしましょう。

 

●慣れないうちは往復で20分~30分ぐらいの距離が無理の無い感じです。

 毎日やらずに2日おきや週3~4回などにされると疲れもたまりにくいです。

 

●下り坂を急いで歩くと、腰やヒザを痛めやすいのでご注意ください。

 

●重たい荷物を持っていると肩に力が入りっぱなしになり、上半身の動きが無くなってしまいます。

 軽めにしたり手ぶらで歩くと負担も少ないです。

 

 

運動不足解消や足腰の筋力の強化の他にも高血圧や糖尿病など生活習慣病の予防にもつながりますので、無理の無い範囲で歩いてみて下さいね。